IAS、広告効果計測でYahoo! JAPANと正式連携
広告業界の透明性を高め、デジタル広告の効果を最大するテクノロジ-とデータをグローバルに提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、マネージングダイレクター:藤中太郎、以下 IAS)は、2019年10月16日、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供するYahoo!プレミアム広告 ・ Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)において「アドベリフィケーション指標」の計測を開始することを発表しました。
この連携により、Yahoo! JAPANに広告を出稿する広告主様は「ビューアビリティ」「ブランドリスク」「アドフラウド」の主要3指標を含む関連指標の計測を通じて、展開するデジタル広告キャンペーンの効果を正しく把握し、キャンペーン全体の最適化を推進することが可能になります。
今回の連携では、まずはデスクトップ・モバイルウェブの計測が可能となり、アプリ内広告は対象外となります。
ヤフー株式会社 メディアカンパニー マーケティングソリューションズ統括本部 テクノロジーサービス本部
鈴木 航 様のコメント:
Yahoo! JAPAN の広告サービスに出稿頂く、多くの広告主様からの「広告における透明性の向上」、「マーケット全体の健全化」に対するニーズは年々増加しており、Yahoo! JAPAN ではマーケットの健全化に向けた取り組みとして2019年に広告品質のダイヤモンド(https://marketing.yahoo.co.jp/service/quality_diamond.html) を発表いたしました。
グローバルで広く活用されている、IAS 様の計測を受け入れる本取り組みにより、第三者の公正な計測を行う事が可能になり、広告主様にとって透明性の向上、広告品質のダイヤモンドの推進、ひいてはマーケット全体の健全化、発展にも寄与出来ると考えております。
IAS Japan マネージングダイレクター
藤中 太郎のコメント:
日本のデジタル広告市場を語るうえで Yahoo! JAPAN 様は避けては通れないプラットフォームであり、Yahoo! JAPAN 様が提供するディスプレイ広告の計測データを日本マーケットにお届けすることは、弊社日本オフィス立ち上げ時からの最大目標のひとつであり続けました。この度の正式連携が日本のデジタル広告の透明性を何段階も向上させ、マーケット全体の活性化と発展に繋がると確信しています。