IASのデジタル広告計測対象に Yahoo!広告 ディスプレイ広告のアプリ内広告を追加
広告業界の透明性を高め、デジタル広告の効果を最大化するテクノロジ-とデータをグローバルに提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、マネージングダイレクター:藤中太郎、以下 IAS)は、2020年4月8日より、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供するYahoo!広告 ディスプレイ広告(YDN)のアプリに掲載される広告においても「アドベリフィケーション指標」の計測を開始したことを発表しました。
2019年10月より連携を開始していたYahoo!プレミアム広告 と Yahoo!広告 ディスプレイ広告(YDN)のデスクトップ・モバイルウェブに加え、Yahoo! JAPANに広告を出稿する広告主様は「ビューアビリティ」「ブランドリスク」「アドフラウド」の主要3指標を含む関連指標の計測を通じて、アプリ内広告でも、展開するデジタル広告キャンペーンの効果を正しく把握し、キャンペーン全体の最適化を推進することが可能になります。
《Yahoo! JAPAN のデジタル広告
IASによる計測の概要》
【主な対象アプリ】
Yahoo! JAPAN、Yahoo!乗換案内、Yahoo!天気・災害、Yahoo!知恵袋など
※対象アプリは、アプリの更新タイミングで随時追加予定
【計測対象】
Yahoo!広告 ディスプレイ広告 (YDN)、およびYahoo!プレミアム広告のデスクトップ、モバイルウェブ
《NEW!》 Yahoo!広告 ディスプレイ広告 (YDN) のモバイルアプリ
※モバイルアプリでは動画広告も計測可能
【取得可能な指標】
ビューアビリティ、アドフラウド、ブランドセーフティ、および関連指標
IAS Japan マネージングダイレクター 藤中 太郎のコメント:
Yahoo! JAPAN は日本においてOMSDKをIASサポートのもと全面導入するはじめてのプラットフォームです。OMSDKはもともとIASが開発したアプリ計測の技術で、業界全体の透明性向上のためにIABに移管し無償公開同技術が役立つことを大変喜ばしく思っています。この動きは日本アドバタイザーズ協会による「デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言」にも呼応するものです。IASはこれからも多くのパートナーのみなさまとともに生活者のよりよいデジタル体験と、健全な業界発展に貢献していきます。
アドベリフィケーション関連指標について:
■ビューアビリティ
広告が「見られる状態にあったか」
インターネット広告業界標準となっているMRC基準では広告面積の50%以上が、1秒以上表示されることを指します
■アドフラウド
広告が「本物の人間に見られていたか」
金銭搾取の目的の不正なクリックや、ボットなどによって水増しされたトラフィックなどの不正インプレッション
■ブランドセーフティ
広告によって「ブランド価値が棄損されるリスクがないか」
ブランドに適さないコンテンツ環境に広告が表示されることでブランド価値を損なってしまうリスクを排除すること
計測を希望される場合のお問い合わせについて:
お取引のある代理店にお問い合わせください。これまでIASとお取引のない場合でも、代理店経由でのお申し込みが可能です。ご不明な場合は直接IAS担当者もしくはお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
IASソリューションに関するお問い合わせ窓口:jpinfo@integralads.com
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【IASについて】 www.integralads.com/jp/
Integral Ad Science (インテグラル アド サイエンス、IAS) は、洗練されたテクノロジーで高品質な広告メディア環境の実現をサポートするアドベリフィケーションのグローバルリーダーです。IASは、広告主とパブリッシャーの皆様の広告予算を広告不正やブランド棄損のリスクから守ると同時に、消費者のアテンションを獲得し、ビジネスのゴールを達成するために必要なインサイトとテクノロジーを提供しています。
IASは2009年に創業、米国ニューヨークに本社を構え、13か国・18都市で事業を展開しており、世界トップレベルのソフトウェア企業とともにVista Equity Partnersのポートフォリオに名を連ねています。