Integral Ad Science、Pre-bidソリューションでログリーと連携
デジタル広告の入札実施前に配信面の品質を検証し、入札可否を判断
インターネット広告の計測と効率化を実現するアドベリフィケーション・ソリューションのグローバルリーダー Integral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、以下 IAS)は、ログリー株式会社(以下 ログリー)のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」でIASの入札前ターゲティング ソリューションで連携を開始いたしました。
リスクある配信面への入札を除外し広告予算を効率化するIASの「入札前(Pre-bid)ターゲティング」
■インターネット広告取引の透明性向上に貢献するIASのソリューションとパートナーネットワーク
IASはインターネット広告のリスクを可視化し、広告費用の適切な投資をサポートするソリューションを広告主、代理店に提供しています。また、DSP、ソーシャルプラットフォーム、プレミアムパブリッシャーに対しても、広告掲載面の品質を向上させるパブリッシャー向けソリューションを提供しており、グローバルなパブリッシャーだけでなく、Logly を含む日本国内の主要なDSPやプレミアムパブリッシャーとも積極的に連携しています。
IAS は、ソーシャルプラットフォームやアドネットワーク、プレミアムパブリッシャー、そしてDSPとの業界最大規模のパートナーシップで、これからも高まる広告主にのニーズに対応し、インターネット広告全体の健全化に貢献してまいります。
IASの対応パートナー詳細については、「IASソリューション 対応パートナー一覧」でご確認いただけます。
■背景:インターネット広告健全化に向けた業界の取り組み気運の高まり
近年、インターネット広告市場の拡大に伴い、ボットと呼ばれる自動化プログラムを利用して広告効果を不正に水増しするアドフラウドや、ブランド価値を毀損するリスクのある配信面に広告が表示されてしまうブランドリスクが問題となっています。こうした問題は広告主にとって無駄なコストとなるだけでなく、媒体社にとっても広告収益の機会損失となり、さらに消費者からの信頼を損なうことにつながります。IASが2020年10月に発表した最新のメディアクオリティレポートでは、日本のアドフラウドやブランドリスクが世界の中でも高い水準であることが示されています。
こうした事態を受け、日本アドバタイザーズ協会(JAA)、日本広告業協会(JAAA)、日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告関係3団体が12月1日にインターネット広告の品質を第三者認証する機構「JICDAQ(ジックダック)」の設立を発表するなど、業界関係者が一丸となって透明性の向上と健全化に取り組むべきだという認識が広まりつつあります。
【参考資料】
● IASソリューション 対応パートナー一覧: https://insider.iasoldprod.wpengine.com/jp/tips-for-choosing-high-quality-media/
● メディアクオリティ レポート 2020年上半期版: https://go.iasoldprod.wpengine.com/jp-mqr-2020-h1.html