《報道関係者からのお問い合わせ先》
Integral Ad Science Japan株式会社
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2
日比谷三井タワー12F
広報担当:吉井
jppr@integralads.com
アドベリフィケーションのグローバルマーケットリーダーIntegral Ad Science(インテグラル アド サイエンス、本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、以下 IAS )は、 5月13日、デジタル広告の透明性向上を実現するソリューションを分かりやすく解説したマンガ「マンガでわかる!アドベリフィケーション」を公開しました。
日本市場でのブランドセーフティ、アドフラウド、ビューアビリティといったデジタル広告配信環境のメディア品質課題を解決する「アドベリフィケーション」への認知は高まっているものの、理解と実践への取り組みは始まったばかりです。IAS はマンガを通してアドベリフィケーションの基本的な考え方と取り組みを紹介することで認知と理解を促進し、アドベリフィケーション技術で日本のデジタル広告業界全体の健全化に貢献していきます。「マンガでわかる!アドベリフィケーション」は、IASのウェブサイトから無料でダウンロードいただけます。
IAS が発表した最新のメディアクオリティ レポートで、日本のアドフラウド、ブランドリスク、ビューアビリティは世界最低水準でした。デジタル広告を取り巻く透明性の低さや不健全性は、デジタル業界のみならず社会全体の課題と認識されつつあります。デジタル広告の品質を第三者認証する第三者機関JICDAQ(一般社団法人デジタル広告品質認証機構)の発足や、内閣府のデジタル市場競争会議がデジタル広告健全な発展のために、取引の「公正性」の確保と「透明性」の向上に関する課題と提言をまとめた報告書を発表するなど、課題解決に向けた動きも本格化しています。
本マンガは、アドフラウド・ブランドセーフティ・ビューアビリティなどの問題を解決し、デジタル広告の最適化をサポートするアドベリフィケーション ソリューションを提供する IAS 全面監修のもと、マンガと解説コラムでアドベリフィケーションの基本的なコンセプト、ソリューション概要から活用事例まで、わかりやすく紹介しています。
マンガでは主人公で架空の自動車メーカーの若手デジタル広告担当の阿戸辺 利之助(あどべ りのすけ)と、チームメンバーの末広 告美(すえひろ つぐみ)がブランドリスクやアドフラウドなどの問題を、アドベリフィケーションを活用して解決していきます。アドベリフィケーションという言葉を聞いたことはあるが詳しい意味は知らないというマーケティング担当者や、これからアドベリフィケーションに取り組もうと考えている方、取り組みを進めたいが社内の理解が得られずに苦戦している方など、デジタル広告の現場で、また、企業や代理店で広告の最適化・健全化に取り組む人たちを応援する内容となっています。
IASが先月発表した最新の「メディアクオリティ レポート」では、日本のビューアビリティやアドフラウド、ブランドセーフティはどれもグローバルと比較して非常に危惧すべき傾向がみられました。日本のデジタル広告予算は、2020年下半期の課題の中でも成長を続けていますが、一方でアドフラウドやブランドリスクの発生率も上昇しています。また、こうした課題を解決するアドベリフィケーション ソリューションの導入も、先進国と比較すると進んでいません。
アドフラウドやブランドセーフティといった用語だけでなく、その意味や活用方法などをクリエイティブ、わかりやすくお伝えしたいという思いから、このマンガを制作しました。詳しくアドベリフィケーションを解説したコラムとともに、デジタルだけでなく広告に携わる多くの方にお楽しみいただければ幸いです。