IAS、信頼性、透明性、責任あるビジネス慣行へのコミットメントを示す「レスポンシビリティ・レポート」を発表
持続可能な未来実現の取り組みと成果をまとめた「レスポンシビリティ・レポート」
世界をリードするメディア計測と最適化のプラットフォームであるIntegral Ad Science (以下 IAS) は本日、環境・社会・ガバナンス(ESG)におけるイニシアチブ強化の具体的な進捗状況をまとめた報告書「第1回 レスポンシビリティ・レポート」を発表しました。
IASの最高経営責任者(CEO)であるリサ・アッツシュナイダーは、次のように述べています。「お客様、株主の皆様、社員、そしてより広範なグローバル・コミュニティにポジティブな影響を与えるという私たちの意志を示す、レスポンシビリティ・レポートを発表できることを嬉しく思います。この報告書の結果は、イノベーションと倫理的な行動への揺るぎない献身、顧客に対する卓越したサービスへの継続したこだわり、そして働きやすく個々の成長を手助けする職場づくりへの強いコミットメントを示すものです。」
IASは、世界中で毎日2,800億の包括的なデータおよびインタラクションを解析し、顧客のビジネスが優れた結果を導き出し、未来の変化に対応し続けるために必要かつ実用的なデータを提供します。IASはそれらのデータを我々とお客様のビジネス成功の原動力として活用し、デジタルメディア品質における信頼性と透明性の世界的なベンチマークとなることを使命としています。
レスポンシビリティ・レポートに含まれる重要な項目:
- エネルギー使用:オフィスとデータセンターのエネルギー使用をスコープ2と3に集約。ロンドンチームを100%再生可能エネルギーが支えるビルに移転
- デジタル広告の脱炭素化:デジタル広告の脱炭素化をミッションとする業界イニシアチブAd Net Zeroを支援。Scope3と提携し、マーケターによる実用的なデータ活用と炭素排出量の改善、さらなる排出量削減のための広告費の最適化実現を支援しています。また、Good-Loopとの提携で、マーケターによるデジタル広告キャンペーンのエンドツーエンドの炭素排出量の追跡・計測が可能になりました
- 多様性: 女性取締役が過半数を占める取締役会を維持し、3名の取締役が人種的マイノリティのグループから選出され、うち2名はアフリカ系アメリカ人
- 企業寄付: シティ・ハーベストの「Share Lunch, Fight Hunger(ランチを分かち合い、飢えと闘おう)」募金活動に参加し、企業マッチング・プログラムを通じて同社の寄付目標達成に貢献し、この夏1日24,000人の子どもたちに食事を提供
- 認定と認証:業界の主要機関から複数の認定と認証を取得。2023年5月、IASはMedia Rating Council(MRC)から、業界初となるコネクテッドTV(CTV)のビューアブル・インプレッション計測の認定を取得。2023年8月、Trustworthy Accountability Group(TAG)はIASを、業務全般にわたり高い透明性とアカウンタビリティを持つことを示す「Certified for Transparency(透明性の認証)」を取得した最初の10社に認定。また、データプライバシー・コンプライアンスのリーダーであるTrustArcは、IASのデータプライバシー慣行が、TRUSTe Enterprise Privacy Assessment Criteriaの要件を満たしているという最終評価を行いました
リサ・アッツシュナイダーは、「ESGイニシアチブを当社のビジネス慣行と一致させるという揺るぎない献身は、IASの基本理念です。より安全で持続可能なグローバル・コミュニティを育むために、IASは努力を惜しまないという信念をステークホルダーに示す一方で、優れたビジネス成果をもたらす、実用的なデータを顧客に提供することに誇りを持っています」と述べています。
このレポートは、 Sustainability Accounting Standards Board (SASB, サステナビリティ会計基準審議会)のフレームワークを活用し、報告基準に沿って作成されました。
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