IAS、次世代アテンション計測製品「Quality Attention」を発表
Quality Attentionがキャンペーンのパフォーマンスを向上させ、
マーケティング担当者の優れた成果を引き出す
世界をリードするメディア計測と最適化のプラットフォームであるIntegral Ad Science (以下 IAS) は本日、入札後キャンペーンの計測製品「Quality Attention」の提供を発表しました。
「Quality Attention」は、IASが独自にアクセスする1日2,800億回以上のデジタル・インタラクションと厳密なアテンション・リサーチを組み合わせ、マーケターが広告キャンペーンからより大きな成果を得るための強力な手段を提供します。
IASのチーフ・コマーシャル・オフィサー Yannis Dosiosは、「アテンションを活用することは、広告キャンペーンを成功させる上で極めて重要です。しかし、すべてのアテンション製品が同じように作られているわけではありません。IASでは、視認性、状況、相互作用を含む3つの主要メディアシグナルと成果に関する研究に基づいてモデルを開発し、どういったインプレッションがアテンションやビジネス成果に繋がりやすいかを予測できるようにしました。私たちの製品は、データ、リサーチ、テストに裏付けられた、マーケターに有意義な結果をもたらすべく設計された、包括的なアテンション製品です」と述べています。
IASは、広告が消費者の心に響き、売上、コンバージョン、ブランドへの影響などの成果をもたらす可能性を予測する尺度としてアテンションを捉える、明確なアプローチを生み出しました。
「Quality Attention」は、IASの主力製品の一部から得られるビューアビリティ、広告密度、ユーザーインタラクションを含む、さまざまなシグナルを使用し、それらを単一のアテンションスコアと視認性、状況、相互作用の3つのサブスコアに組み合わせて重み付けを行います。
これらの3つの主要メディアシグナルにより、インプレッションがアテンションや広告成果につながる可能性が高いかどうかを予測することができます。IASの調査では、アテンションが高いインプレッションは低いインプレッションと比較して、コンバージョン率が平均198%上昇することが明らかになり、アテンションの最適化がコンバージョンを増加させることを立証しました。
これらのシグナルをIASのスコアリングシステムで活用することにより、マーケターはアテンションに関する実用的な洞察を得ることができ、広告主はクリエイティブ制作中のメッセージの最適化から、どのプログラマティックパートナーがより高いアテンションをもたらすかの評価まで、あらゆる面で新たな機会を得ることができるようになります。
IASはまた、Lumenのような業界をリードするパートナーと協力し、最先端のアイトラッキング技術とアテンション予測モデルを市場に提供することで、アテンション計測の業界基準の確立に取り組んでいます。
Quality Attention計測のベータ版は、2023年後半から各マーケットでご利用可能になります。