IAS、TikTok計測に除外カテゴリ、業種センシティビティセグメント、誤報レポート機能を新たに追加し、ブランドセーフティを強化
業界をリードするブランドセーフティ & 適合性計測を
新たに11カ国へと拡大
合計65カ国のTikTokでご利用可能に
2024年4月12日 – 世界的なメディア計測と最適化のプラットフォームを提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、以下 IAS)は本日、TikTokにおけるブランドセーフティとブランド適合性の計測レポートを拡張し、新たに除外カテゴリと業種センシティビティセグメントを追加するとともに、TikTokにおけるGlobal Alliance for Responsible Media(GARM)に準拠した計測レポートを誤情報にまで拡大することを発表しました。この拡張により、広告主は業界をリードするIASのAI駆動型の動画計測ソリューション Total Media Quality(TMQ)を通じて、TikTokのキャンペーン計測とブランド保護を簡単に強化でき、世界最大かつ最も急成長しているショート動画プラットフォームの1つであるTikTokで、自信を持ってブランドを展開できるようになります。
IASは今回、TikTokにおけるブランドセーフティとブランド適合性の計測を新たに11カ国へと拡大し、34言語、合計65カ国での計測を実現します。IASのTikTok向けTotal Media Qualityは、画像・音声・テキスト信号をフレーム単位の動画解析と組み合わせた最先端のマルチメディア技術を使用し、フィード内のコンテンツを12のGARMブランドセーフティ&ブランド適合性カテゴリと4つのリスクレベルに沿って、大規模かつ高精度に分類します。
IASのCEO、 リサ・アッツシュナイダーは次のように述べています。
「TikTokのようなソーシャル・プラットフォームにおけるショート動画の急速な普及は、広告主にブランド保護とパフォーマンスを提供できる次世代ソリューションへの需要を生み出しました。TikTok向けのブランドセーフティソリューションを提供する、初の第三者デジタルメディア品質計測プロバイダーであるIASを通じて、世界中の広告主はAIが支援するソリューションを利用し、世界最大かつ最も急成長しているソーシャルプラットフォームの1つであるTikTokでブランドを保護し、拡大することができます。」
新たに拡張された計測機能は、TikTokの広告主に以下の価値を提供します。
- 新たな除外カテゴリと業種センシティビティセグメント:
広告主のキャンペーンがTikTok Ads Managerのインベントリーフィルターの特定業種カテゴリにおいて、ブランドに悪影響を与える可能性のあるコンテンツを回避できていることを、独立した第三者の計測機関として保証します。このカテゴリには、ペット、美容、食品、ファッション/小売、旅行、金融サービス、テクノロジー、自動車、ゲーム、専門サービス、エンターテインメント、ギャンブルと宝くじ、暴力的なビデオゲーム、格闘技、青少年向けコンテンツが含まれます。 - アクティベーションの容易さ:
新しい自動化された適合性プロファイルにより、除外カテゴリと業種センシティビティセグメントが、IAS Signal(管理画面)内で自動的に適用されます。IAS Signalは、広告主がデジタルキャンペーンの管理と把握に必要なデータとインサイトを提供する統合レポートプラットフォームです。 - より深い洞察:
広告主がTikTok Ads Managerで作成するプロファイル(キャンペーン名、広告グループ、目的タイプ、広告購入タイプなど)に合わせた計測レポートを、カスタムレポートビルダー(CRB)経由で提供します。広告主は、広告クリエイティブのレベルまで深掘りして、より深く戦略的かつ実用的なデータを得ることができるようになりました。 - 誤情報に対するGARMカテゴリレポートの追加:
誤情報を含むGARM ブランドセーフティ & 適合性フレームワークの全12カテゴリに従ってコンテンツを分類し、広告主がTikTokのブランドセーフティ設定を調整できるようにレポートを提供します。 - 計測カバレッジの拡大:
TikTok向けのAI駆動のブランドセーフティとブランド適合性計測を、バングラデシュ、カンボジア、コスタリカ、デンマーク、ドミニカ共和国、フィンランド、ギリシャ、グアテマラ、ハンガリー、ノルウェー、パナマを含む11カ国に拡大、現在計65カ国をサポートします。
TikTokの計測・データパートナーシップ担当グローバルヘッドであるチェンリン・リー(Chen-Lin Lee)氏は、次のように述べています。
「TikTokは、広告主向けのブランドセーフティと適合性ソリューションを継続的に構築・改良し、新たなニーズを先取りして進化しています。信頼できる第三者計測プロバイダーであるIASと提携し、TikTok インベントリー・フィルターや、新しいブランド適合性コントロールである除外カテゴリや業種センシティビティを補完することで、広告主は安心してTikTokコミュニティと繋がることができます。 」
今回の発表は、2021年以来築いてきたIASとTikTokとの深いパートナーシップをさらに強固にするもので、IASは今後もより広いカバレッジのために、広告主へのブランドセーフティと適合性計測ソリューションの提供を継続的に拡大して参ります。