IAS、TikTok 向け Total Media Quality を75以上の新マーケット、新プレースメントに拡大。さらに、動画除外リストのテストを開始
広告主にTikTokのプロフィール、検索、フォローフィード、TikTok Liteを含む
新しい広告プレースメントの計測を提供
2024年10月9日 – 世界的なメディア計測と最適化のプラットフォームを提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、以下 IAS)は本日、TikTok 向け Total Media Quality(TMQ)の拡張を発表しました。この拡張によりIASは、TikTokのプロフィール、検索、フォローフィード、TikTok Lite(サポート対象マーケットのみ)内で新たに利用可能になった広告プレースメントのビューアビリティ、無効トラフィック(IVT)、ブランドセーフティと適合性の計測の提供を開始いたします。
さらに、IAS は TikTok と連携し、TikTok での新しい動画除外リストのアルファテストを開始しています。アルファテスト参加企業は、TikTok の計測と最適化の両方においてIASを利用することができます。IAS のマルチメディア解析テクノロジーは、AIを活用してコンテンツのセンチメントと感情を大規模に分析できる業界唯一のソリューションです。
IAS の CEO、 リサ・アッツシュナイダーは次のように述べています。
「TikTok の新しいプレースメントは、広告主がユーザーリーチを拡大し、急成長している TikTok プラットフォームの利用者と繋がるための柔軟性を提供します。そして、IAS の業界最高レベルのソリューションが、広告主が TikTok の新たなプレースメントに広告費を投下する際の信頼性を提供します。我々は、TikTok 向け TMQ のカバレッジを拡大し、動画レベルの除外を開始することで、より詳細なインサイトで広告主のブランド保護をサポートできることを嬉しく思っています。」
IAS の業界をリードするAI主導の TMQ を通じて、広告主は世界最大級かつ最も急成長している短編動画エンターテインメント・プラットフォームの1つである TikTok で、自信を持ってブランドを展開することができます。今回の拡張により、広告主が TikTok でのキャンペーンを計測し、ブランドを保護しながら広く展開する方法がさらに強化されます。IAS では TikTok と連携し、グローバル提供に向けた新しいプレースメントの厳格なテストを完了しています。
IAS の TikTok における計測カバレッジの拡大は、世界中の広告主に以下の価値を提供します。
- 拡張した TMQ 計測: 現在のおすすめフィードのカバレッジに加え、TikTok の プロフィールフィード、フォローフィード、検索フィード、TikTok Lite(サポート対象マーケットのみ)におけるビューアビリティ、無効トラフィック(IVT)、ブランドセーフティ & 適合性の計測を拡大します。IASはまた、2024年末までに TikTok 向け TMQをさらに拡大し、業種センシティビティ・コントロール、カテゴリ除外のカバレッジを合計75以上の市場で提供する予定です。
- 新たな動画レベル除外: TikTok のインベントリ・フィルターと組み合わせ、選択した業種における業種センシティビティ、除外カテゴリを設定することで、ブランド固有のニーズに基づいて広告の配信対象から動画を除外します。現在、2024年第4四半期にアルファテストを実施しており、一般提供は2025年上半期を予定しています。
- フレームごとの分析: AI駆動型マルチメディア解析テクノロジー搭載のソリューションにより、広告主は画像、音声、テキスト信号を組み合わせたフレーム単位の分析からコンテンツを正確に分類し、TikTok 上でのブランドの保護と成長を実現することができます。
- インサイトからアクションへ: 広告主は TikTok キャンペーン全体の最適化と計測データにアクセスし、ブランドの保護と拡大を図ることができます。IAS は広告主にコンテンツレベルの測定を提供し、きめ細かなブランドセーフティと適合性に関するインサイトを大規模に提供します。
IAS の AI 駆動型 TikTok 向け TMQ は、APAC、EMEA、LATAMおよびその他の地域の合計75カ国以上でご利用可能で、すでに30以上の言語に対応しています。今後さらに多くの言語に対応する予定です。より広がるカバレッジにより、広告主がアクセスできるキャンペーン・データが向上し、グローバル展開するキャンペーンを一元的に把握できるようになります。
今回の発表は、IAS と TikTok との2021年以来の深いパートナーシップをさらに強固にするものです。2024年4月には、IASはTikTokにおけるブランドセーフティと適合性の計測レポートにおける圧倒的な強化を発表し、新たに除外カテゴリ、業種センシティビティ・コントロールを含めることで、広告主はブランドの価値を保護しながら、広告がブランドに適したコンテンツに掲載されていることを検証できるようになりました。