IAS、AIによる YouTube 向け Total Media Quality を拡張し、誤報に関するブランドセーフティと適合性の計測を開始
世界の広告主が、IAS の業界基準に沿った YouTube 広告の誤報レポートをご利用可能に
2024年9月27日 – 世界的なメディア計測と最適化のプラットフォームを提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、以下 IAS)は本日、YouTube広告で広告キャンペーンを展開する広告主向けに、誤報に関する業界基準に沿ったブランドセーフティ・適合性の計測レポートを提供することを発表しました。IASを導入することで、YouTube全体で誤報と識別されるコンテンツを検出できるようになり、広告主はYouTubeへのデジタルメディア投資の安全性と妥当性をより深く検証することができます。
IASのTotal Media Quality (TMQ)は、広告主のデジタル広告がブランドにとって安全かつ適切なコンテンツに隣接して表示されているかという貴重な第三者保証を提供します。IASの誤報計測は、YouTube独自のポリシーとプロセスを補完する独立した検証です。
IASのCEO、 リサ・アッツシュナイダーは次のように述べています。
「ブランドの安全性確保は、今後大きな国際的メディアイベントの開催が予定される中で、マーケティング担当者にとっての最優先事項です。私たちはYouTube向けのTotal Media Qualityを拡張し、誤報レポートの提供を通じて、強化したプロダクトでマーケティング担当者を支援します。今回、私たちの業界最高レベルの計測ソリューションで誤報を検出する能力を皆さまに提供できることを大変嬉しく思います。」
IASは、業界基準の定義に沿ってコンテンツを分類し、個々の広告主が設定したブランド適合性プロファイルに基づいてレポートを提供します。広告主は、IASが提供する動画レベルのレポートを通じて広告が隣接するコンテンツの全体像を正確に把握し、広告主が希望する適合性プロファイルに基づいて、キャンペーンを調整することができます。
今回の拡張により、広告主に以下の価値を提供します。
- 拡張された第三者計測がもたらす透明性: 業界基準の定義に従って、広告が隣接するコンテンツに関して、動画レベルのインサイトを手に入れることができます。
- ビジネス成果の促進: IASによって誤報と識別されたコンテンツに隣接して広告が表示されているかどうかを確認し、必要に応じて最適化を行うことで、ブランド適合性を促進することができます。
- ビジネスの保護と拡大:2024年以降に開催される主要な国際イベントに向けて、広告主は30以上の言語によるグローバルレベルのYouTube広告レポートにアクセスできます。
IASは今年3月、YouTube 動画のビューアビリティに関して、第三者算定・レポーティングのMRC認定を取得したことを発表しました。また、2023年12月には YouTube ショート広告のブランドセーフティ & 適合性計測の開始を発表し、広告主により高度かつ広範なブランドセーフティと適合性を提供しています。