広告のビューアビリティ(視認性)は、マーケターが気にかけるべき最も基本的な要件です。しかし、売上増加の観点で見た場合、ビューアブルな広告で消費者のアテンション(注目)を集めることは、どの程度重要なのでしょうか?
今回IASはCatalina社と協力し、大手消費財ブランドの売上促進に向けて検証を実施。グループ分けした消費者に実際の広告を表示して結果を比較し、ビューアビリティとタイムインビュー(ビューアブルなインプレッションが継続して表示された平均時間)が売上にどのような影響を与えるかを分析しました。
その結果、以下のことが判明しました。
- 3.3%:ブランドの広告に接触したグループの売上は、広告非接触のグループと比較して、売上が3.3%増加した
- 74%:広告に接触したグループで見られた売上増加の74%が、ビューアブルな広告の閲覧者によってもたらされたものであった
- 180%: ビューアブルな広告のROAS(広告費用対効果)は、ノンビューアブルな広告の3倍に跳ね上がった
検証実験の結果と重要な発見については
「ビューアビリティとアテンションで成果を上げる」レポートをダウンロードして、ご確認ください。