デジタルメディア品質向上に取り組み続ける理由
2020年上半期のメディア品質の傾向とトレンドをまとめた『メディアクオリティ レポート』がリリースされました。2020年上半期、世界的なコロナウイルスの大流行の影響により多くの消費者は自宅で長い時間を過ごす生活にシフトし、デジタルコンテンツの消費時間が大幅に増えました。これに伴い、広告の平均閲覧時間を示すタイムインビューは若干長くなり、安定的に推移しました。日本でもデスクトップウェブ、モバイルウェブの両方で2秒以上長くなっています。しかし、デジタルコンテンツの消費時間が増えることは、必ずしもメディア品質の向上と比例しません。メディア品質向上は、単にコンテンツの消費量や時間を増やすのとは別の取り組みが必要だからです。