ソーシャルメディアは私たちの日常生活の重要な一部となり、広告主が消費者にリーチするための不可欠なプラットフォームになっています。日本のソーシャルメディア広告費は 2025年には1兆円に達すると予測される中で、広告主はこの環境でどう消費者と関わり、自社ブランドを保護し、成長させれば良いでしょうか?
IASは今年2月、日本のオンライン消費者500名以上を対象に、ソーシャルメディアの利用状況全般とソーシャル上の「インフィード広告」に対する消費者の意識調査を行いました。その結果、最も利用されているプラットフォームや利用時間、インフィード広告がブランド認知や商品・サービスの購買意欲へ与える影響、そして、閲覧中の文脈(コンテクスト)との関連性がそれらをどう変化させるのかが明らかになりました。
- 10人のうち約9人が、過去1年間にソーシャルメディア広告に「見た」ことを記憶している
- 53%が、プラットフォーム特有の個人的なコンテンツの性質から、ソーシャル上の不適切な広告を「より意識する」
- 40%が、インフィード広告のメッセージが隣接するソーシャルコンテンツと関連している場合、その広告が「記憶に残る可能性が高い」と回答
- 18%が、閲覧中のコンテンツと広告が関連している場合「その商品を購入する可能性がある」と回答した一方、54%は安全でないコンテンツと広告が隣接していた場合「購入する可能性は低い、または非常に低い」と回答
消費者意識をより深く知るためには、IASの最新レポート
【ソーシャル広告に対する消費者の意識調査 – 2022年日本版】をダウンロードしてご確認ください。