IAS、業界初となるCTVのビューアブル・インプレッションに対するMRC認定を取得

2023年5月22日 – デジタルメディア品質分野のグローバルリーダーである Integral Ad Science（CEO：リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス：東京都千代田区、以下 IAS）は本日、Media Rating Council（MRC）から、業界初となるコネクテッドTV（CTV）のビューアブル・インプレッション計測に対する認定を受けたことを発表しました。

この権威ある認定は、CTV環境におけるビデオ広告、インプレッション、一般的な無効トラフィックの検出を含む、関連するビューアビリティ指標に対するものです（認定済みトラフィックにのみ対象）。これによりIASは、CTVでビューアビリティ指標のMRC認定を取得した唯一の企業となりました。また、IASはCTVでのレンダリングされたインプレッションに対するMRC認定も受けています。

IASのチーフ・コンプライアンス・オフィサーであるKevin Alveroは、「IASの業界初となるビューアビリティ計測に対するMRC認定は、当社のCTVにおけるリーダーシップをさらに強固にするものです。MRC認定は、デジタルメディア計測の品質と透明性において頂点を意味します。IASは、CTVのビューアビリティの分野でこのレベルの認定を取得した最初の企業になったことを光栄に思っています」と述べています。

IASは、CTV広告が業界の最高水準を満たすよう、アプリやデバイスの組み合わせを含む厳格な計測テストを受け、今回の認定を取得しました。

MRCのエグゼクティブ・ディレクター兼CEOのGeorge W. Ivie氏は、次のように述べています。
「IASのCTV環境におけるビデオ広告、インプレッション、ビューアビリティ指標のMRC認定は、この急速に拡大する領域において、マーケターとパブリッシャーに透明性をもたらす大きな一歩です。IASはこの認定取得を通して、メディア品質計測における業界のリーダーシップを示しました。我々はCTVのビューアビリティで業界初のMRC認定を受けたIASを祝福し、この重要なマイルストーンの達成を称賛します」

IASは、これからも広告業界の品質認定に新たな高い水準を追い求め、MRCと密に連携して、デジタル環境を取り巻くすべての側面にさらなる透明性と品質をもたらす取り組みを行っています。

※MRCの認定範囲は米国のみとなります。

Media Rating Council（MRC）について
MRCは1963年に設立された非営利の業界団体で、テレビ、ラジオ、印刷、インターネット業界の大手企業や、広告主、広告代理店、および他の業界団体などで構成され、合法かつ信頼できる、有効性の高い測定サービスを実現することを目的としています。MRC認定を受けようとする測定サービス企業は、そのサービスの方法論的な側面を顧客にすべて開示し、メディアレーティング調査に関するMRCの最低基準およびMRCが策定したその他の基準に準拠し、MRCが設計した監査を通じてその手順を検証し明らかにすることが求められます。加えて、MRCの会員は、市場における調査品質を向上するために優先すべきと考える調査の課題解決を積極的に推し進めています。現在、100以上の調査関連製品がMRCの監査を受けています。

Integral Ad Scienceについて
Integral Ad Science（IAS）は、デジタルメディア品質の向上において世界をリードする企業です。IASは、広告が本物の人間によって、安全かつ適切な環境で閲覧されることを支援し、コンテキストに基づくターゲティングの活性化やサプライパス最適化を推進することで、すべてのインプレッションを価値あるものにします。私たちの使命は、世界をリードする広告主、パブリッシャー、プラットフォームが利用する、デジタルメディア品質の信頼性と透明性の世界的な基準となることです。IASは、実用的なリアルタイムの情報と知見を備えたデータに基づくテクノロジーの提供で、これを実現します。2009年に設立したIASは、世界中で何千社ものトップクラスの広告主やパブリッシャーを支えています。